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膵臓がんの疑いがある患者さんの検査結果

2016年9月28日

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膵臓がんの疑いがある患者さんに対し鍼灸をおこなった結果腫瘍マーカー、CA19-9、DUPAN-2、SOAN-1の各数値が減少しました。元々はパーキンソン病の症状緩和で通院されているのですが、鍼をおこなう前に必ず脈診(みゃくしん)をおこないます。

流れがスムーズでないようなので、食べすぎていませんか?と質問すると、「甘いもの食べました」「食べだしたら止まりません」というやり取りがあありました。

ある日患者さんが「内臓の反応がでていますか?お医者さんで膵臓がんの疑いがあるといわれています」と、教えていただいてからは鍼をした後の脈診は血液の流れがスムーズになるように施術を組み立てました。

その結検査対象の4種の腫瘍マーカーのうち3種で数値の減少が確認されたので、患者さんの承諾を得てデターを公開します。

 

腫瘍マーカとは

腫瘍マーカとは、進行性のがんの様子をチェックするために参考する検査という位置づけです。この数値がでたから病気というわけではないといえますが、数値の変化だけを信用するものではありません。

 

本症例での腫瘍マーカーの変化

 

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この写真は2016年1月7日と2016年3月15日と2016年9月8日の合計3回の検査結果です。

腫瘍マーカーのうちCA19-9、DUPAN-2、SOAN-1がピンクのラインです。

青いラインはCEAで数値が正常範囲内ですが上昇しています。

 

2016年             1月7日   3月15日     9月8日

____________________________________________________________

CA19-9                 204.4 H   149.3 H    68.9 H 

DUPAN-2     110      110        42

SOAN-1       52.0 H   36.0 H      24.0

CEA          3.8      4.2       4.7

 

CEAとは 

軽度に上昇する場合 慢性肝炎・肝硬変症・腎不全・慢性膵炎・肺炎・気管支炎・肺結核・甲状腺機能低下症・潰瘍性大腸炎・喫煙者・高齢者
※アミラーゼ、エラスターゼ、CA19-9などとの関係、AFPも重要

CA19-9とは 

肝・胆道系、膵管上皮、胃、大腸粘膜上皮などの悪性腫瘍化した場合。気管支上皮、卵巣上皮が癌化した場合血中に増加,急性膵炎・肝硬変・糖尿病でも高くなる

DUPAN-2とは

異常値を示す腫瘍・疾患  膵癌(75)%胆道系癌(70%)肝癌(70%)
非腫瘍で異常値を示す疾患 肝硬変(70%)、肝炎(40%)

SPAN-1とは 

異常値を示す腫瘍・疾患  膵癌(80%)、胆道系癌(70%)肝癌(60%)
非腫瘍で異常値を示す疾患 可燃・肝硬変・膵炎

 

この他の体の変化

パーキンソン病では、血液検査で反応は出ないそうです。投薬もパーキンソン病に対するものだけ処方されているという状態です。

患者さんも「甘いものを沢山食べてしまうので肝臓に悪い」と常々口にしていらっしゃるので僕が思うよりも多く食べているんでしょうね。

 

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LDHが、252 H (2016/1) → 254 H(2016/3) → 232 H(2016/9) で20ポイント減少

ALTは、27 H(2016/1) → 32 H(2016/3) → 29 H(2016/9) で3ポイント上昇

CRE 0.51 L (2016/1) → 0.56 L(2016/3) → 0.73(2016/9) 減少から正常値に

eGFR 87.8(2016/1) → 79.2(2016/3) → 59.3 L(2016/9) で28.5ポイント減少 

CPK 221 H (2016/1) → 205 H(2016/3) → 175 H(2016/9) で46ポイント減少

 

検査結果の変化

この数位の変化から、どのような病気が考えられるのかは、担当した医師が判断されますので、半年に1会の検査が1年に1回の検査間隔になったそうです。

数値だけみても、わかりませんよね。1つ1つの数値が正常値の範囲内に収まればいいな という感じです。

検査の数値の意味を書籍から抜粋したものを紹介しておきます。

 

LDHとは

急性肝炎や肝臓がん、心筋梗塞のときに著しく増加。

慢性肝炎や肝硬変などの肝臓病、腎不全、悪性貧血などの血液病、筋ジストロフィーなどの骨格筋の病気、間質製肺炎、さまざまな臓器のがんなど、多くの病気で血液中に増加するので、これらの病気を発見するスクリーニング(ふるいわけ)検査として用いられる。

ALTとは

細胞が変わってしまったり、こわれたりした時に上昇。ほとんどの臓器に含まれているが肝臓に多いので肝障害の存在を表す。

CREとは

クレアチニンの事で数値が高い時は、糸球体の濾過機能の低下や急性・慢性の腎炎、腎不全、うっ血性心不全、ショックを表すのですが、本件は数値が低いので

尿中排出量の増量:尿崩症、妊娠

筋萎縮:筋ンジストロフィー 甲状腺疾患

産生障害:肝障害

eGFRとは

推定糸球体濾過量といわれ筋肉量や年齢で計算して数値をだします。

CPKとは

筋肉のなかにある酵素で血液中に流出すれば高い数値がでる。

急性心筋梗塞、心筋炎、進行性筋ジストロフィー、萎縮性筋硬直症、多発性筋炎、甲状腺機能低下症、悪性腫瘍

 

参考文献 看護に役立つ検査値の読み方考え方 監修:河野均也・西崎統 総合医学社

 

まとめ

全ての人に対して全くおなじ効果は約束できませんが、伝統医学では病気の予防につながる施術が特徴なので鍼灸師の端くれとしては、少しは伝統小角の面目に役立てたのではないかと思う。

膵臓がんの疑いなので、病院では様子をみている状態なので、検査の結果も変化しやすかったと思います。

僕一人ではこれ以上の結果は出せませんので患者さんにも、食事で協力してもらいます。

 

編集後記

食事量が多い場合、味が濃いものを食べ過ぎた場合は脈診(みゃくしん)以外にも脇腹の張り具合や舌のようすでチェックしています。

永く体調管理に通ってくれている患者さんは、自己申告してくれます。僕も食べる楽しみを奪いたくはないので鍼灸で体への負担をチャラにすることを心がけています。

 

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