左の頬骨が出ており、笑った時も左の方が頬骨の肉が多くパンパンしてるように見えます。口角は左の方が下がっています。(よく噛んでいたのは右だと思います) 顔の歪みなのか、何が問題なのでしょうか。またケアの方法を教えて頂きたいです。

https://youtu.be/BY8cEGpHouA

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片方の頬が目立つのは

片側の頬が目立つ理由で考えられるのは以下の2つ

1.顎の横方向への歪み

2.筋肉バランスで左が発達

顎が横に移動すると反対側の頬が目立つので大きく見える。

筋肉バランスは片方をよく使うので筋肉が育った結果。

これ以外には、1と2の両方でアンバランスになる。

頬の大きさの整え方

本症例では先に顎の横方向への歪みを整えます。

コツは歪みの幅の1/3づつ動かす。


上下の前歯の真ん中を揃えますが最後に真ん中を超えて押し出します。


その理由は1度で整うことは軽度の方のみしかもごくまれに起こる程度。

それを踏まえ矯正幅を大きくすることで歪みが戻りにくくしています。

頬の筋肉の整え方

口が歪むという相談がないことから口角を広げ過ぎて頬肉が発達したと考えます。

ほぐし方は、笑って頬の筋肉が硬くなる部分を全体的に指で覆うように触れる。

筋肉の塊をイメージする。わからない場合口角を横に広げるようにすると一番硬くなっている筋肉。


筋肉をつまんだまま長軸に沿って動かす。

筋肉に対し横に押すようにストレッチをかける。

ほぐれてきたら筋肉をつまんだまま回す

仕上げに手のひらで筋肉全体を軽く揺らします。

老廃物を散らすイメージで。

笑いかたの矯正

笑ってから口角を広げない癖を新しくつくりましょう。

今までとおり笑ってください。

長く笑うと口角をひろげるので長さを意識して短めに。


思いっきりわらっても笑ってから口角を広げても印象はほぼ変わりません。

頬の筋肉が発達するだけです。


笑うこと自体他の事を意識するのは難しいので一人のときに練習しましょう。

まとめ

顎の横方向への歪みを確認

歪みがあれば矯正する。
頬をさわったまま笑う
動く筋肉をほぐす

ほぐし方は筋肉をつまんだまま縦に横にスライドのあと回す。

笑いかたの工夫は、口角を広げない癖を作る。