顎のズレ方の一つに回転性の歪みがあります。
説明するためにつけた名前なので正式なものではありません。
微妙な歪みなのでその見つけ方と整え方を解説します。

顎関節回転性の歪みの見つけ方

顎のエラあの後ろと耳の下の突起(乳様突起)の隙間があります。
この隙間の幅を左右でくらべます。

左右で幅を比べ狭い方に向かって歪んでいるとします。
矯正は押し戻すので狭い方から押し出します。

回転性の歪み矯正法

狭い方は押し込まれ、広い方は前に出ています。
つまり左右とも歪んでいるのです。以上の点から左右とも交互に押し出します。

顎のエラに親指を伸ばしたまま当てます。

残りの指などで顔をホールドして安定させます。

前からみる人指し指が側頭部で他の指は頬のあたりにふれています。

この状態のまま、背筋を伸ばし顎の力をぬいて、手首をのばし腕ごと交互に前に動かします。揺らすイメージでもいいです。

頭が揺れていると顎関節に伝わる矯正力が弱いので姿勢を崩さないでください。


また口を開けたままだと顎に力が入って整えることができなくなるので口を開け自然に閉じて脱力してください。

顎関節が動かない場合や大きく動かす場合親指の先をエラの後ろにかけて(左右とも)交互に前に押し出します。

顎関節が動きにくい場合の対処法

もう一度口を開け力を抜いてそのまま矯正をしてください。


それでも口が開けにくい、顎に力が入っている人は耳の前からこめかみ周囲を手のひらでマッサージして関節を緩めましょう。

矯正の回数どのぐらいで変わるのか?

矯正の回数は一度に3回。朝昼晩など間隔をあけて日に3回を目安にします。
やりすぎは関節や筋肉を傷めることになるのでケアが続けられなくなります。

どのぐらいで変わるのかは個人差があるので断定できません。
施術では週1ペースで10回ほどで目立たなくなってくることが多いです。

セルフケアだともう少し長くなるかもしれません。

動画で顎関節回転性の歪み矯正を解説

まとめ

顎関節の歪みのパターンの一つに回転性のずれがある。

歪みの探し方はエラの後ろと耳の下にある突起の隙間に左右差があれば個の歪みを疑う。

狭い方に顎が近づいている(回転してきている)。

整え方は背筋を伸ばし顎の力を抜いてからおこなう。

エラに親指をかけて交互に前に押し出す。
痛みを感じたら強すぎです。痛まない速さと強さで矯正してください。

止め時は顎の動きがよくなった感覚がある。
なくても1度に3回矯正で止める。

個人差はあるが臨床上週1回のケアで10回(3ヶ月)で目立たなくなることが多い。

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