「また明日、気温が下がるらしい」。
天気予報を見た瞬間、頭の奥がズンと重くなる。
あの感覚は気のせいではありません。
東洋医学では、気温差による頭痛には明確な理由があると考えています。
鎮痛剤を手放せない不安、周囲に伝わらないつらさ。
この記事が、その正体を知る手がかりになれば幸いです。
「天気に振り回される自分が情けない」と感じていませんか
こんなお悩みはありませんか。
- 季節の変わり目になると、決まって頭痛が続く
- 朝晩の寒暖差が大きい日は、外出する気力がなくなる
- 鎮痛剤を飲む回数が増えていて、胃への負担も心配
- 「気のせいでしょ」と言われ、誰にもわかってもらえない
家族の予定を断るたびに申し訳なくなる。
自分だけが天気に負けている気がする。
そんな思いを抱えてきた方は、少なくありません。
お母さんやお父さんの様子が気になって
検索してくださった方も、このままお読みください。
ご本人にそっと共有していただけるよう書いています。
なぜ気温差で頭痛が繰り返すのか──東洋医学が考える3つの原因
病院の検査は、構造の異常を調べるものです。
レントゲンやMRIで異常がなかったということは、
骨や関節の形には問題がないということ。
ただ、痛みの原因が構造ではなく
「めぐり」や「体の使い方」にある場合、
検査には映らないことがあります。
東洋医学が診るのは、そこです。
病院を否定するのではなく、診る視点が違う。
だから対処法も変わります。
東洋医学では、気温差頭痛の背景に
3つの要因があると考えています。
①「風邪(ふうじゃ)」の侵入
急な気温変化は、東洋医学で「風」と呼ばれます。
体の表面を守る力が落ちていると、
風が頭部に入り込み、頭痛を引き起こすと考えます。
②「気」の上衝
寒暖差に対応しようとして自律神経が乱れると、
気が頭に上りすぎる状態になります。
のぼせや締め付け感を伴う頭痛は、
この「気の上衝」が関わっていると捉えています。
③「瘀血(おけつ)」による停滞
血のめぐりが滞ると、
天候の変化が引き金となり頭痛が出やすくなります。
特に50代以降はホルモンバランスの変化で
瘀血が起きやすいと考えられています。
年齢のせいだから仕方ない、ではありません。
めぐりの状態は、今からでも変えていけるものです。
家族のために、まず自分を整えていい
「自分のことは後回し」。
家族を優先してきた方ほど、そう言われます。
でも、頭痛を抱えたまま笑顔でいるのは
本当につらいことです。
一人で抱えなくていい場所がある、
ということを知ってほしいと思っています。
体を整えることは、わがままではありません。
ご自身が楽になることが、
家族の安心にもつながっていきます。
体が変わると、生活が変わります──当院の施術アプローチ
当院では、気温差頭痛に対して
「風邪を散らす」「気の流れを整える」
「血のめぐりを促す」という3つの方向から
鍼灸でアプローチしています。
よく使うツボをご紹介します。
・風池(ふうち)──後頭部の付け根。風邪の侵入を防ぐ代表的なツボです。
・太衝(たいしょう)──足の甲。気の上衝を落ち着かせると考えています。
・血海(けっかい)──膝の内側。血のめぐりを助けるツボです。
セルフケアとしては、
風池を両手の親指でゆっくり押すこと、
首まわりを冷やさないことから始められます。
冷えのぼせタイプの方は、
足湯で下半身を温めることもおすすめしています。
施術では、お一人おひとりの体質を確認し、
冷え優位か、のぼせ優位かを見極めてから
ツボの組み合わせを決めていきます。
もちろん個人差があります。
痛みがなくなることがゴールではなく、
「天気予報を気にせず予定を入れられた」
「孫との外出を楽しめた」──
そんなふうに生活が戻ってきたと
感じられることが、大きな変化だと考えています。
これまで何をしても変わらなかった方へ
これまでいろいろな所へ行ってみたけれど、
変わらなかった、という経験をお持ちの方も
多くいらっしゃいます。
そういった方も、まずお話を聞かせてください。
病院への通院を続けながら
来院される方もいらっしゃいます。
合わないと感じたら、やめていただいて構いません。
「試してみようかな」くらいの気持ちで
来ていただけたらと思っています。
まずは一度、ご相談ください
ご本人の方へ
天気に振り回される毎日から抜け出す一歩を、
一緒に考えてみませんか。
ご家族の方へ
「ここに相談してみたら」の一言が、
大切な方の助けになるかもしれません。
病院と併用をお考えの方へ
主治医の診療を続けながら
鍼灸を取り入れている方も多くいらっしゃいます。
ご予約・ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。
波鍼灸院 公式サイト