「右腕が上がらなくなって、もう半年になります」
洗濯物を干すたびに走る痛み。夜中、寝返りのたびに目が覚める。髪をまとめることも、背中のファスナーに手を伸ばすことも、いつの間にかできなくなった。何軒か通ってみたけれど、注射や湿布でその場をしのぐだけ。「もうこういうものなのかな」と思い始めている方へ、この記事を書きました。
腕が上がらない毎日、ひとりで抱え込んでいませんか
こんなことを感じたことはありませんか。
- 物干し竿に手を伸ばすのが怖くて、低い位置にしか干せなくなった
- 夜中に何度も痛みで起きて、朝からぐったりしている
- 孫が「抱っこ」と言ってくれても、腕が上がらず抱き上げてあげられない
- 着替えやお風呂にやたら時間がかかって、出かけるのがおっくうになった
痛いのは肩だけなのに、生活のすべてが止まってしまったような感覚になりますよね。
趣味の手芸や園芸も遠ざかって、家事も思うようにできない。家族に申し訳ないと感じている方も少なくありません。
お母さんやお父さんの様子が気になって検索してくださった方も、このままお読みください。
何度通っても変わらなかった経験があるからこそ伝えたいこと
「また期待して裏切られるのが怖い」と感じていませんか。
整形外科で注射を打ってもらった。湿布を何枚も貼った。リハビリにも通った。そのたびに少しだけ楽になるけれど、しばらくするとまた元に戻る。そういう経験を何度も重ねると、「もうお金も時間も使いたくない」と思うのは当然のことです。
僕は、五十肩がなかなか楽にならない理由のひとつに「時期の見極め」があると考えています。
五十肩には、炎症が強くてじっとしていても痛い時期と、炎症は落ち着いたけれど肩まわりが固まって動かしにくくなっている時期があります。この二つでは、体に必要なことがまるで違います。
痛みが強い時期に無理に動かせば悪化しますし、固まっている時期にじっとしているだけでは、いつまでも腕は上がりません。
「放っておけばそのうち治る」と言われた方もいらっしゃると思います。でも実際には、適切なタイミングでケアをしなかったために何年も長引いている方を、僕はたくさん見てきました。
年齢のせいだから仕方ない、というわけでもありません。肩まわりの巡りが滞ったまま放置されていることが、回復を遅らせている場合も多いと感じています。
これは体が頑張ってくれているサインだと考えています。肩まわりの巡りが整っていけば、痛みや動きにくさも少しずつ楽になっていくと感じています。
五十肩の痛みで止まってしまった日常を一緒に整理する時間
「自分のことは後回しでいい」と思っていませんか。
家族のご飯を作って、洗濯をして、掃除をして。痛みを抱えながらも毎日を回してきた方ほど、自分の体のために時間を使うことに遠慮を感じやすいものです。
でも、家族のために動き続けるためにも、まず自分の体を整えていい。そう思ってもらえたらうれしいです。
一人で抱え込まなくていい場所がある、ということだけ覚えておいてください。
大阪 波鍼灸院が大切にしている伴走という考え方
「鍼灸で何が変わるんだろう」と思っていませんか。
波鍼灸院では、まず今の肩がどの時期にあるのかを丁寧に確認しています。炎症が残っているのか、固まっている段階なのか。そこを見極めたうえで、今のお体に合う方針を一緒に整理していきます。
僕が大切にしているのは、一回で劇的に変えることではなく、少しずつ体の状態を一緒に確認しながら進めていく「伴走」という考え方です。
以前通われていた60代の女性は、最初「腕が肩より上に全然上がらない」とおっしゃっていました。数回の施術を経たころ、ご主人から「最近、自分で髪を乾かしてるね」と言われたそうです。ご本人よりも先に、家族が変化に気づいてくれた。そういうことが、実際にあります。
もちろん個人差があります。すべての方に同じ経過をお約束するものではありません。ただ、今の時期に合った方法を選ぶことで、体が少しずつ応えてくれる。そういう経験を積み重ねていくことが大切だと考えています。
何軒も通って変わらなかった経験があるからこそ、「また同じだったらどうしよう」と感じるのは自然なことです。合わないと感じたら、やめていただいて構いません。まず一度、今の肩の状態をお聞かせください。
病院への通院を続けながら来院される方もいらっしゃいます。整形外科の治療と並行しながら鍼灸を取り入れるという選択も、一つの方法です。
「もうこの肩は変わらない」と思い始めている方。まだ試していない選択肢があるかもしれません。一度お話を聞かせてください。
ご家族の肩の痛みが気になっている方も、お気軽にご相談ください。ご本人に代わってお電話いただくことも多いです。
病院の治療と合わせてご利用いただけます。今の状態を一緒に整理するところから始めましょう。
あなたの連絡しやすい方法でどうぞ。